<サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録> 作:金田達也
時は大航海時代。
日本にも世界各国から船舶がやってきて貿易を行っています。
好奇心旺盛な少年・播磨晴信は播磨家の当主ですが、西方の羅馬(ローマ)へキリスト教の使節団を送る事になり、それに乗じて己の見聞を広めるために自身が世界への旅に出るのですが・・・。
「あやかし堂のホウライ」「キミタカの当破」の金田達也さんの最新作です。
あいかわらず、この人の描く少年漫画は熱くて良いです。
「熱を持った少年漫画」は読んでて心に残りますね。
主人公の播磨と、付き人である忍者の桃十郎のコンビがほどよい陰と陽になっているのがいいですね。
それぞれが各々に対していい感じで影響を与えあっています。
戦闘シーンなども、少年漫画ならではの「はったり」が利いています。
主人公の播磨は、空間認識能力が高く、それで窮地を脱したりします。
アクションシーンの描画も絵に躍動感があって良いです。
「なんか面白い少年漫画ない?」という方には「とりあえずこの漫画を1巻だけでもいいので読んでみて!!」と言いたいですね。
1巻からすでに名シーンがあって心を動かされました。(特に126ページ)
あと同作者の「あやかし堂のホウライ」「キミタカの当破」もおすすめですよ。
・アマゾンでこの作品に関する他の人の感想も見てみる
(「サムライラガッツィ」レビュー一覧)

